ナノイメージングセンターには、東陽テクニカの分析担当者が3人常駐する。既にサービスを開始しているが、サンプル測定の価格などは個別相談となっている。以下に、ナノイメージングセンターに設置している装置のうち、7台を紹介する。今後は、装置の種類や台数を増やしていく方針だ。
東陽テクニカによると、一般的な企業や組織では、1台の新しい装置を導入するまでに稟議や申請、試用などで時間がかかることから、約3年を要するという。同社は「だが、変化が速いこの時代、3年間も装置導入を待っていたら後れを取ってしまう」と述べ、すぐに来て、イメージングツールをすぐに使える場所としてナノイメージングセンターを提供したいと強調した。
東陽テクニカは、「正確に計測する技術を、学生をはじめユーザーに啓蒙していくことも、当社の役割だと考えている」と続けた。
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