「2019年度版 実装技術ロードマップ」を紹介するシリーズ。今回から、第4章「電子部品」を取り上げる。まずは、インダクタ、コンデンサ、抵抗器の更新内容をお伝えする。
電子情報技術産業協会(JEITA)が発行した「2019年度版 実装技術ロードマップ」に関する完成報告会(2019年6月4日に東京で開催)と同ロードマップの概要をシリーズでご報告している。今回はその第31回である。
本シリーズの第23回から第30回までは、第3章「電子デバイスパッケージ」の概要を紹介してきた。今回から、第4章「電子部品」の概要をご説明していく。
第4章「電子部品」は、「4.1 LCR部品」「4.2 EMC対策部品」「4.3 センサ」「4.4 コネクタ」「4.5 入出力デバイス」の5つの節に分かれている。2019年度版では車載用電子部品の技術動向を充実させるとともに、車載用入出力(HMI:Human Machine Inteface)デバイスの解説を追加した。
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