SEMIは2021年5月3日、2021年第1四半期(1〜3月)のシリコンウエハー世界出荷面積が前四半期(2020年第4四半期)比4%増の33億7000万平方インチで、四半期としての世界出荷面積として過去最高を更新したと発表した。【訂正あり】
SEMIは2021年5月3日、2021年第1四半期(1〜3月)のシリコンウエハー世界出荷面積が前四半期(2020年第4四半期)比4%増の33億3700万平方インチで、四半期としての世界出荷面積として過去最高を更新したと発表した。
【訂正:2021年5月10日14時35分 当初、出荷面積を「33億7000万平方インチ」としておりましたが、正しくは「33億3700万平方インチ」となります。お詫びして訂正致します。】
これまでの四半期ベースの過去最高出荷面積は、2018年第3四半期(7〜9月)に記録した32億5500万平方インチだった。
前年同期(2020年1〜3月)比では14%増えた。
2019年 第4四半期 |
2020年 第1四半期 |
2020年 第2四半期 |
2020年 第3四半期 |
2020年 第4四半期 |
2021年 第1四半期 |
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出荷面積 | 28億4400万 | 29億2000万 | 31億5200万 | 31億3500万 | 32億 | 33億3700万 |
半導体用のシリコン以外は含まない 出典:SEMI |
SEMIのSilicon Manufacturers Group(SMG)会長で信越半導体アメリカ技術TS副会長のNeil Weaver氏は「ロジックとファウンドリーが今期もシリコンウエハーの強い需要をけん引した。さらにメモリー市場の回復が、2021年第1四半期の出荷面積を押し上げた」としている。
なお同集計は、ウエハーメーカーからエンドユーザーに出荷されたバージンテストウエハーエピタキシャルウエハーを含むポリッシュウエハーとノンポリッシュドウエハーを集計したものである。
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