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» 2022年04月11日 13時30分 公開

ルネサス、ウィニング・コンビネーションを追加Wi-Fiチップセットを組み合わせ

ルネサス エレクトロニクスは、子会社のCeleno製Wi-Fiチップセットとルネサス製MCUなどを組み合わせたウィニング・コンビネーションソリューションとして、新たに10種類を発表した。

[馬本隆綱,EE Times Japan]

IoTや産業、インフラシステムなどの設計リスクを軽減

 ルネサス エレクトロニクスは2022年4月、子会社のCeleno製Wi-Fiチップセットとルネサス製MCUなどを組み合わせたウィニング・コンビネーションソリューションとして、新たに10種類を発表した。IoT(モノのインターネット)や産業、インフラシステムなどの用途に向ける。

イメージ画像 出所:ルネサス

 ルネサスが提供するウィニング・コンビネーションは、MCUやアナログ製品、電源ICなど同社製デバイスを組み合わせ、動作検証まで済ませたソリューション。顧客における設計のリスク軽減や、開発に要するコストや時間を低減することが可能で、既に合計300種類以上を供給している。

 新製品は、ルネサスが2021年12月に買収を完了したCeleno製のWi-Fi 5やWi-Fi 6/6Eチップセットと、ルネサス製MCUなどを組み合わせたソリューション。例えば、「Wi-Fi 6搭載産業用ゲートウェイ向けソリューション」は、高性能MCU「RZ/G2H」とWi-Fi 6モジュールを組み合わせた。Wi-Fiチップは最大4.8Gビット/秒までのPHY/データリンク速度の駆動に対応できるため、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)の高速データ伝送を実現することができる。

 「自動光学検査(AOI)ソリューション」は、ビジョンAI用MPU「RZ/V2M」を搭載したSMARCシステムオンモジュール(SoM)と、Wi-Fi 5対応M.2タイプEモジュールに加え、市販のカメラモジュールなどをキャリアボードに実装している。「ワイヤレスデジタルサイネージソリューション」は、RZ/G2HとWi-Fi 5モジュールを組み合わせた。HDMIやLVDS接続のフラットパネルディスプレイやLEDベースのマトリクスディスプレイなどに対応できるという。

 この他、「AIビジョン・音声認識ソリューション」「ワイヤレスネットワークビデオレコーダーソリューション」「ワイヤレスIIoTゲートウェイソリューション」などを用意した。

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