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インフィニオン、HYPERRAM 3.0製品を発表データレートは800Mバイト/秒に

インフィニオン テクノロジーズは、疑似SRAM(pSRAM)ベースの揮発性メモリ「HYPERRAM」として、第3世代となる「HYPERRAM 3.0」製品を追加した。従来に比べバンド幅を2倍とし、800Mバイト/秒のデータレートを可能にした。

» 2022年08月12日 09時30分 公開
[馬本隆綱EE Times Japan]

メモリ容量は64Mビット品から512Mビット品まで用意

 インフィニオン テクノロジーズは2022年8月、疑似SRAM(pSRAM)ベースの揮発性メモリ「HYPERRAM」として、第3世代となる「HYPERRAM 3.0」製品を追加した。従来に比べバンド幅を2倍とし、800Mバイト/秒のデータレートを可能にした。

HYPERRAM 3.0製品の外観 出所:インフィニオン

 HYPERRAMは、pSRAMの進化版と位置付ける。独自に開発した高速メモリインタフェース「HYPERBUS」により、pSRAMで課題となっていたデータ伝送速度の問題を解消した。SDR DRAMに比べると、端子数が少なくなり消費電力も削減できるという。

 HYPERRAM 3.0製品は、HYPERBUSを16ビットに拡張し、データレートも倍増した。メモリ容量は64Mビット品から512Mビット品までそろえた。車載用半導体の信頼性規格「AEC-Q100」に準拠しており、使用温度範囲が125℃までの産業用および自動車用グレード品も用意している。

 HYPERRAM 3.0製品は、ビデオバッファリングやFA、IoT(モノのインターネット)、自動車のV2X(Vehicle to everything)といった用途に向ける。既に、BGA-49パッケージ品の受注を始めた。

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