Delbruck氏は、「このことは、Qualcommとのコラボレーションのもう一つの利点を際立たせている」と指摘する。同氏は、「Propheseeは、MIPI(Mobile Industry Processing Interface)と統合する機会を獲得し、これらのモバイルアプリケーションに移行できるようになる。この技術のライセンスは高額であるため、Qualcommとのコラボレーションがなければ、モバイル市場参入の障壁になる」と説明している。
米BrainChipがSNNプロセッサ向け開発キットを発表
ニューロモーフィックコンピューティングIP(Intellectual Property)のベンダーである米BrainChipは、2021年10月に米国カリフォルニア州サンタクララで開催され 「Linley Fall Processor Conference」で、同社のニューロモーフィックプロセッサSoC(System on Chip)「Akida」の開発キットを発表した。