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山一電機、テストソケット/コネクターの生産拠点を拡大佐倉事業所に15億円を投資

山一電機は、佐倉事業所の敷地内に「佐倉事業所第2棟」を新設した。テストソケットやコネクターの生産拠点として、2024年3月から順次稼働を開始する。

» 2024年02月13日 14時30分 公開
[浅井涼EE Times Japan]

 山一電機は2024年2月9日、同社の生産拠点である佐倉事業所(千葉県佐倉市)の敷地内に「佐倉事業所第2棟」(以下、第2棟)が完成したと発表した。地上2階建ての鉄骨造で、建築面積は3121m2、延床面積は5550m2。投資総額は約15億円。半導体テストソケットやコネクターの生産拠点として、同年3月から順次稼働を開始する。

完成した「佐倉事業所第2棟」 完成した「佐倉事業所第2棟」[クリックで拡大] 出所:山一電機

省エネに配慮し設計、太陽光発電パネルも設置予定

 山一電機の佐倉事業所は、1986年からテストソケットやコネクターの生産拠点として稼働している。半導体需要の拡大を踏まえ、テストソケットの安定供給とコネクターソリューションの多様な顧客ニーズへの対応を目的に、2023年2月から第2棟を建設していた。第2棟は1階をプレスエリア、2階をめっきエリアとしていて、材料搬入からプレス、洗浄、熱処理、めっき、梱包まで、効率的に製造を行えるレイアウトになっているという。

 新設した第2棟は、省エネルギー性に配慮して設計している。建築物の省エネ性能を表示する認証制度であるBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)では5段階評価の最高ランクを獲得し、基準一次エネルギー消費量を50%以上削減しているとして「ZEB Ready」認証を取得した。断熱性の高い外壁材や窓を採用したほか、EV(電気自動車)の充電設備には、通常は熱として捨てられるエネルギーを電源に帰還させて再利用する電力回生システムを採用している。屋根には580枚の太陽光発電パネルを設置する予定だという。

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