ST BrightSenseは、裏面照射型ピクセル技術を用いている。このため、画像の鮮明度が高く、バーコードなど精細な画像を読み取ることができる。また、感度が高く低照度の利用環境でも、高速に画像を取得できるという。さらに、自動露出や補正、キャリブレーションといった画像処理機能を搭載しながら、3D積層構造を採用したことで、極めて小さいダイ面積を実現した。MIPI-CSI-2インタフェースも備えている。
ST BrightSense製品ファミリーとして既に、解像度が0.38Mピクセル〜1.5Mピクセルのモノクロセンサー「VD55G0」「VD55G1」「VD56G3」および、1.5Mピクセルのカラーセンサー「VD66GY」を供給している。
1個で複数モーターを遠隔制御できるLoRa変調対応SoC
STマイクロエレクトロニクスは「ワイヤレスジャパン 2024」(2024年5月29〜31日/東京ビッグサイト)に出展し、Lora変調対応のSoC(System on Chip)「STM32WL55JCI」や超低消費受信待機ができるサブギガヘルツ帯無線SoC「STM32WL33」を展示した。
短距離無線通信向けワイヤレスSoC、STが発表
STマイクロエレクトロニクスは、最新のサイバーセキュリティ規格に対応した短距離無線通信向けワイヤレスSoC(System on Chip)「STM32WBA5シリーズ」を発表した。ウェアラブル機器やスマートホーム機器、ヘルスモニター、スマート生活家電などの用途に向ける。