「この企業、誰が買った？」2024年のエレクトロニクス業界M＆Aを振り返る：クイズで振り返る2024年＜第1問＞（1/2 ページ）

2024年のエレクトロニクス業界のニュースをクイズ形式で振り返る年末企画の第1弾。今回は、2024年の主なM＆Aを振り返ります。

[EE Times Japan]

　2024年の半導体業界も、注目すべきM＆Aの発表が幾つかありました。

　そこで問題です。

問題

　下の表は、2024年に発表されたM&Aについて、買収側と売却側をまとめた表です。表中（A）〜（D）に当てはまる社名を、選択肢の中から選んでください。

2024年のM&A史、買収元企業と買収先企業

買収元（買収側）	買収先（売却側）	金額	目的
（A）	Transphorm	約3億3900万米ドル	GaN技術を獲得し、ワイドバンドギャップのポートフォリオを拡充
（A）	Altium	約91億豪ドル	エレクトロニクス設計のプラットフォームをクラウド上で提供
Siemens	Altair	約100億米ドル	Altairのシミュレーション、HPC（ハイパフォーマンスコンピューティング）、データサイエンス、AIの機能を獲得し、設計／シミュレーションのポートフォリオを強化
ソフトバンクグループ	（B）	非公開（4億米ドル規模か）	AI用の半導体事業を強化
（C）	Flex Logix	非公開	Flex LogixのeFPGA技術を取得。デジタルポートフォリオを大幅に強化
Synopsys	Ansys	350億米ドル	Ansysの広範なシミュレーション／解析ポートフォリオ獲得によって、「シリコンからシステムまでの設計ソリューションのリーダー」を目指す
onsemi	United Silicon Carbide（UnitedSiC）を含むQorvoのSiC JFET事業	1億1500万米ドル	SiC JFET技術の取得によって、AI／データセンターや自動車市場などでの成長加速を狙う
（D）	Silo AI	約6億6500万米ドル	自社のAIソリューション強化および、グローバルな顧客基盤獲得を実現

選択肢

• Analog Devices（ADI）
• AMD
• ルネサス エレクトロニクス
• Graphcore