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自動車の未来を創る自動運転技術と遠隔制御技術福田昭のデバイス通信(494) 2024年度版実装技術ロードマップ(14)(1/3 ページ)

今回から「2.4.2 自動運転・遠隔操作」の内容を説明する。この項は、開発動向と要素技術の2つのパートで構成される。

» 2025年04月04日 11時30分 公開
[福田昭EE Times Japan]

自動運転と遠隔操作の開発動向と要素技術を概観

 電子情報技術産業協会(JEITA)が2年ぶりに実装技術ロードマップを更新し、「2024年度版 実装技術ロードマップ」(PDF形式電子書籍)を2024年6月に発行した。すでに6月11日には、ロードマップの完成報告会を東京で開催している(本コラムの第462回で既報)。

 本コラムではこのほど、ロードマップの策定を担当したJEITA Jisso技術ロードマップ専門委員会の協力を得て、前回の2022年度版に続いて今回の2024年度版も概要をご紹介できるようになった。この場を借りて同委員会の皆さまに深く感謝したい。

 上記の経緯を経て、本コラムの第482回から、2024年度版のロードマップ概要をシリーズで報告している。前々回からは、「第2章第4節(2.4) モビリティー」の概要報告を始めた。「2.4 モビリティー」は、「2.4.1 世界に於けるEVの潮流」「2.4.2 自動運転・遠隔操作」「2.4.3 電動化技術」の3つの項目によって構成される。前々回と前回は、「2.4.1 世界に於けるEVの潮流」の内容を簡単にご紹介した。

「2024年度版 実装技術ロードマップ(第2章)」の主な目次。ロードマップ本体から筆者がまとめたもの[クリックで拡大]

 今回からは「2.4.2 自動運転・遠隔操作」の内容をご説明していく。「2.4.2 自動運転・遠隔操作」は「2.4.2.1 開発動向」と「2.4.2.2 要素技術」の2つの項目で構成される。「2.4.2.1 開発動向」は「(1)自動運転レベルの定義およびAD/ADAS搭載オーナーカーの上市状況」「(2)自動運転に関する法規制整備状況」「(3)国内外のサービスカーの動向」「(4)通信技術と自動運転の最新動向」「(5)スマートシティ」から成る。

「2.4.2 自動運転・遠隔操作」の目次[クリックで拡大] 出所:JEITA Jisso技術ロードマップ専門委員会(2024年6月11日に開催された完成報告会のスライド)
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