今回から「2.4.2 自動運転・遠隔操作」の内容を説明する。この項は、開発動向と要素技術の2つのパートで構成される。
電子情報技術産業協会(JEITA)が2年ぶりに実装技術ロードマップを更新し、「2024年度版 実装技術ロードマップ」(PDF形式電子書籍)を2024年6月に発行した。すでに6月11日には、ロードマップの完成報告会を東京で開催している(本コラムの第462回で既報)。
本コラムではこのほど、ロードマップの策定を担当したJEITA Jisso技術ロードマップ専門委員会の協力を得て、前回の2022年度版に続いて今回の2024年度版も概要をご紹介できるようになった。この場を借りて同委員会の皆さまに深く感謝したい。
上記の経緯を経て、本コラムの第482回から、2024年度版のロードマップ概要をシリーズで報告している。前々回からは、「第2章第4節(2.4) モビリティー」の概要報告を始めた。「2.4 モビリティー」は、「2.4.1 世界に於けるEVの潮流」「2.4.2 自動運転・遠隔操作」「2.4.3 電動化技術」の3つの項目によって構成される。前々回と前回は、「2.4.1 世界に於けるEVの潮流」の内容を簡単にご紹介した。
今回からは「2.4.2 自動運転・遠隔操作」の内容をご説明していく。「2.4.2 自動運転・遠隔操作」は「2.4.2.1 開発動向」と「2.4.2.2 要素技術」の2つの項目で構成される。「2.4.2.1 開発動向」は「(1)自動運転レベルの定義およびAD/ADAS搭載オーナーカーの上市状況」「(2)自動運転に関する法規制整備状況」「(3)国内外のサービスカーの動向」「(4)通信技術と自動運転の最新動向」「(5)スマートシティ」から成る。
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