ちなみにデータセンターでは磁気テープもまだまだ使われているそうで、それにも驚きました。
この記事は、2025年10月6日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
※この記事は、「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」をお申し込みになると無料で閲覧できます。
先日、Western Digitalの記者説明会がありました。1970年に創立された同社はことしで創業55周年を迎えます。Western Digital CEOのアーヴィン・タン氏は説明会で「長きにわたり事業を行っているが、ここまで社歴の長いテクノロジーカンパニーはそれほど多くはないのでは」と述べていました。
同社では、長らくハイパースケーラー/クラウド向けビジネスが売上高の8〜9割を占めています。先進的なAIデータセンターではSSDの採用も広がっていますが、それでも「HDDはデータセンターのストレージにおいて、いまだに中核的な役割を担っている」とタン氏は述べています。
「HDDが壊れる」まで(前編)
HDDはデータセンターで根強い需要、大容量化の手を緩めぬWD
HDD大手WDの四半期業績、前期比で増収ながらも増減益は微妙
キオクシア北上工場 第2製造棟が稼働開始 第8世代BiCS FLASH製造Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
記事ランキング