キオクシアは2026年2月、次世代モバイル機器に向けた組み込み式フラッシュストレージの標準規格「UFS 5.0」に対応した評価用フラッシュメモリ製品のサンプル出荷を始めると発表した。まずは512Gバイト品の出荷を始め、3月以降には1Tバイト品の出荷も開始する。
キオクシアは2026年2月24日、次世代モバイル機器に向けた組み込み式フラッシュストレージの標準規格「UFS 5.0」に対応した評価用フラッシュメモリ製品のサンプル出荷を始めると発表した。まずは512Gバイト品の出荷を始め、3月以降には1Tバイト品の出荷も開始する。
UFS 5.0は、JEDECが策定を進めている最新のフラッシュストレージ規格。ハイエンドスマートフォンなどでは、端末内で生成AIを実行するためのオンデバイスAI機能を備えている。これらの機器で要求される性能を満たすため、物理層にMIPI M-PHY version6.0、プロトコルにUniPro version 3.0を採用している。
MIPI M-PHY version6.0ではHS-GEAR6モードが新たに導入された。これにより、理論上は1レーン当たり46.6Gビット/秒のインタフェーススピードを達成。2レーンのUFS 5.0では約10.8Gバイト/秒という実効書き込み性能を実現できるという。
供給を始めた評価用サンプル製品は、新たに開発したコントローラと第8世代BiCS FLASHを搭載。パッケージの外形寸法は7.5×13mmである。
キオクシアは2期連続で過去最高更新へ、AI需要追い風
AI時代のニーズ捉え開発加速、キオクシア次期社長の展望
第8世代BiCS FLASH初搭載のクライアントPC向けSSD、キオクシア
高密度/低消費電力3D DRAMの実用化に前進 キオクシアが基盤技術を発表
物流システムの課題解決に向けたAIソリューション、キオクシアが発表
データセンター省エネの要、光電気集積モジュールを京セラが披露Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
記事ランキング