インフィニオン テクノロジーズは、次世代AIコンピューティングに向けて、TLVR(トランスインダクタンス電圧レギュレーター)搭載の4相パワーモジュール「TDM24745T」を発表した。小型パッケージを採用しながら、業界最高水準の電流密度を実現した。
インフィニオン テクノロジーズは2026年4月、次世代AIコンピューティングに向けて、トランスインダクタンス電圧レギュレーター(TLVR)搭載の4相パワーモジュール「TDM24745T」を発表した。小型パッケージを採用しながら、電流密度は2A/mm2超を実現した。
TDM24745Tは、外形寸法が9×10×5mmの小型パッケージに、4つのパワーステージとTLVRインダクター、デカップリングコンデンサーを集積し、業界最高水準の電流密度を実現した。これにより、極めて高速な過渡応答を実現するとともに、必要となる出力コンデンサー容量を最大50%も削減することを可能とした。
ピーク電流容量は最大320Aで、次世代のAIプロセッサやマルチプロセッサプラットフォームなどに適している。インフィニオン製のデジタルマルチフェーズコントローラと組み合わせて用いれば、柔軟かつスケーラブルな電源アーキテクチャが構築できるという。
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