2026年3月期通期の売上高は1兆6644億円で前期比9.3%増、営業利益は1040億円で同10.1%増、純利益は990億円で同66.6%増になった。3期連続での増収増益で、売上高/営業利益ともに過去最高を達成。売上高は14期連続での増収だという。
セグメント別に見ると、SEの売上高は5903億円で営業利益は267億円と、前期比で増収増益になった。営業利益には電源事業での構造改革費用10億円が計上されているため、「実力ベースでは277億円になる」としている。PTの売上高は2812億円で営業利益は622億円と増収増益した。
MLSの売上高は4565億円で営業利益は269億円と、前期比で増収増益した。ASは売上高が3322億円、営業利益が171億円と同増収増益だった。
ミネベアミツミ代表取締役会長でCEOの貝沼由久氏は「2026年3月期は、全体的に非常に好調だった。成長の5分野として掲げるAIサーバ/ヒューマノイドロボット/商用ドローン/完全自動運転/ニューモビリティーと、プラス1の航空機が、間違いなくミネベアミツミを後押しするという確信を持っている」と語る。
2027年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比1.5%増の1兆6900億円、営業利益が同15.4%増の1200億円、純利益が同12.5%増の830億円とする。SEセグメントは機構部品で減収を見込むが、光デバイスや半導体が好調に推移し、全体として増収増益すると予想する。PT/MLS/ASも増収増益を見込む。
「2027年3月期の第1四半期も強い形で始まっていて、全分野が良いと言っていいだろう。営業利益1200億円を達成できれば、金融資産の評価額がない実質の営業利益で、4期連続の増収増益も狙える」(貝沼氏)
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