三井金属は、パワーモジュールと放熱部材(ヒートシンク)との大面積接合に適した銅焼結材料「Cuprima」を開発した。ヒートシンクアタッチ向けに提案していく。
三井金属は2026年5月、パワーモジュールと放熱部材(ヒートシンク)との大面積接合に適した銅焼結材料「Cuprima」を開発したと発表した。ヒートシンクアタッチ向けに提案していく。
パワーモジュールは、車載用途を中心に高出力化や高効率化が進み、放熱性能をさらに高めていくことが課題となっている。このため、モジュールと放熱部材の接合部には、高い熱伝導性と信頼性が求められている。これまでは、接合部に銀焼結やはんだを用いてきたが、コストや信頼性といった点で限界もあったという。
開発した銅焼結材料は、独自の粒子設計とペースト配合技術により、230℃で10MPaという条件でも、ボイドを抑えつつ大面積の接合を可能にした。これまではCuprimaシリーズとしてダイアタッチ用を提供してきたが、今回はヒートシンクアタッチ用としてシリーズ化を図った。既に国内外20社以上の企業が開発品を評価中だという。
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