三菱電機が量子技術の産業応用加速へ OptQCに出資:光方式量子コンピュータで先行
三菱電機は、東京大学発スタートアップの「OptQC」に出資した。OptQCは光方式の量子コンピュータハードウェアを開発/供給していて、両社は量子技術の産業応用に向けた取り組みを加速させる。
三菱電機は2026年9月、東京大学発スタートアップの「OptQC」に出資したと発表した。OptQCは光方式の量子コンピュータハードウェアを開発/供給していて、両社は量子技術の産業応用に向けた取り組みを加速させる。
量子コンピューティングは、研究段階から実用化の段階に移行しつつある。特に、技術開発が進む産業用途では、大規模な量子ビット数を備えたハードウェアが必要といわれている。このため他方式に比べて、量子ビットの拡張性や省エネに優れた光方式が注目されている。
東京大学の古澤研究室で開発された技術をベースとしたOptQCの光方式量子コンピュータは、量子ビット数が増えてもシステムサイズが肥大化しにくいという特長がある。このため、大規模化に適したハードウェア技術として評価されている。公的研究機関に向けて商用1号機も納入済みだ。
三菱電機は、今回の出資を通じてOptQCが保有する光方式量子コンピュータの実機開発技術や関連する部材、市場動向などの知見を早期に獲得し、自社で取り組む量子技術やソフトウェアの実装、産業用途向けソフトウェアの開発などを加速させる。
三菱電機、米国にデータセンター向け冷却機器の新拠点
三菱電機は、米国オハイオ州にデータセンター向け冷却機器を製造する新会社を設立、2027年4月の製造開始を目指す。米国市場におけるデータセンター向け冷却機器事業について、システム設計提案から販売、保守までを一貫して提供するためのワンストップサービス体制を強化する。
三菱電機、第5世代SiC MOSFETの核 オン抵抗25%減の独自構造
三菱電機は、世界最大規模のパワーエレクトロニクス展示会「PCIM Expo & Conference 2026」で、最新の第5世代炭化ケイ素(SiC)MOSFETを公開した。従来の第4世代品からオン抵抗を約25%低減したもので、PCIMでは同社パワーデバイス製作所Chief Expertの多留谷政良氏がその概要を語った。
三菱電機、OBC用SiCモジュール初公開 ディスクリート4個を置き換え
三菱電機は世界最大規模のパワーエレクトロニクス展示会「PCIM Expo & Conference 2026」において、開発中の車載オンボードチャージャー(OBC)向け炭化ケイ素(SiC)MOSFETモジュールを初公開した。絶縁型2-in-1 SiC MOSFETモジュールで、従来4個のディスクリートデバイスで構成していた回路を1パッケージで置き換えられ、設計の簡素化や実装面積の削減が実現する。
三菱電機とソニー、AIビジョンセンサーで新会社設立へ
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バイオマス度40%で高耐熱性のエポキシ樹脂 三菱電機が新開発
三菱電機は2026年6月4日、バイオマス度40%以上で耐熱性、流動性も兼ね備えたエポキシ樹脂を開発したと発表した。SEMI-IPN構造などによってTg180℃以上や高い流動性を実現。2030年を目標に、半導体やモーターなど三菱グループ製品への適用を目指す。
三菱電機、PCS用インバーターの設計/検証データを無償提供
三菱電機は、第8世代IGBT採用のIGBTモジュールを搭載したPCS(電力変換システム)用3レベルインバーターを試作、この試作機に関する部品リストや設計および性能検証データを無償で提供するサービスを2026年6月25日から始める。
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