コベリティは、2012年4月に発表したばかりのデベロップメントプラットフォームの最新版「Coverity 6.0」を展示する。従来品に比べて解析の精度とスピードが向上している他、派生開発のサポートの強化も図っている。
2012年5月9〜11日の3日間、組み込みシステム開発に必要なハードウェア/ソフトウェア/コンポーネントから開発環境までが一堂に集結する「第15回 組込みシステム開発技術展(以下、ESEC2012)」が開催される。
ESEC2012の開催に先立ち、アイティメディアが運営するエレクトロニクス系3メディア、@IT MONOist、EE Times Japan、EDN JapanではESECの特設ページを設け、各編集部が厳選した注目企業の見どころ情報や新製品リリース、速報、イベントリポートなどを多数紹介していく。
今回は、静的解析技術をコアとしたデベロップメントテストツールを手掛けるコベリティの出展内容を紹介する。ESEC2012、来場前の情報収集に役立ててほしい。
今回コベリティの展示の中心となるのは、2012年4月17日に発表したばかりのデベロップメントプラットフォーム「Coverity 6.0」である。
Coverity 6.0は、従来品に比べて、解析の精度とスピードを高めていること、既存の開発プロセスに統合しやすいこと、派生開発/分散開発のサポートをより強化したことなどが特徴となっている。例えば、1400万桁のC/C++コードを約2時間で解析する。誤検知率は15%以下と低く、派生開発において流用コードの不具合をフィルタリングすることが可能だ。また、全ての制御パスを結合レベルでシミュレーションすることもできる。
また、会期2日目の5月10日(木)15:30より、西2ホールに設けられた特設会場で、「派生開発でよく効く静的解析」と題したセミナーを開催する。機能の追加や既存のソースコードの流用が伴う派生開発には、新規開発とはまた異なる難しさがある。同セミナーでは、このような派生開発において、コードの変更による手戻り作業やテスト不足のリスクを低減するシンプルな静的解析技術を紹介する。
コベリティは、「現在のソフトウェア開発では、第三者が開発したコードを利用せざるを得ない状況が増えており、いかに製品の品質を保証するかが課題となっている。また、巨大化、複雑化するソフトウェアの実情を考慮すると、静的解析ツールを利用した開発作業の必要性はますます高まっている。当社は、業界をリードする立場として、開発行程の効率化と、製品のさらなる品質向上を図っていく」と述べている。
会期 | 2012年5月9日(水)〜11日(金) |
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時間 | 10:00〜18:00(11日(金)のみ17:00終了) |
会場 | 東京ビッグサイト |
コベリティ | ブースNo.:西7-2 |
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