2013年に発売され、既にスマートウオッチ市場でトップのシェアを占めるSamsung Electronics(サムスン電子)の「Galaxy Gear」。2014年2月には、後継機種となる「Gear 2」が発表された。iFixitが分解しているので、その様子を見ていこう。
Samsung Electronicsは2013年9月に、同社初となるスマートウオッチ「Galaxy Gear」を発売した。市場調査会社のStrategy Analyticsによれば、2014年1月〜3月におけるGalaxy Gearの出荷台数は約50万台に上り、スマートウオッチの世界市場の71%を占めたという。
Samsungは、2014年2月にスペイン バルセロナで開催された「Mobile World Congress(MWC)」で、Galaxy Gearの後継機種となる「Gear 2」「Gear 2 Neo」を発表した。
Galaxy GearはAndroid OSを採用していたが、Gear 2/Gear 2 NeoはTizenベースになっている。Gear 2はSamsung独自の有機ELディスプレイ「Super AMOLED」(1.63インチ、320×320画素)、4Gバイトの内蔵メモリを搭載している。2Mピクセルのカメラは、720pの動画を30fps(フレーム/秒)で撮影可能だ。さらに、Bluetooth Low Energyに対応している。
モバイル機器の修理マニュアルを提供するiFixitは、Gear 2の分解を行っている。どんな部品が採用されているのだろうか。
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