Samsungの新スマートウオッチ「Gear 2」を分解:製品解剖(2/2 ページ)
次にメインボードを見ていこう。
メインボードの詳細(クリックで拡大) 出典:iFixit
メインボードに搭載されている部品は次の通りである。
- 赤:Samsung「KMF5X0005M」。DRAMパッケージのように見える。動作周波数が1GHzのデュアルコアCPUが下に搭載されているようだ
- オレンジ:Motorola「MPS14X 60X5V3 1410WeC」
- 黄色:Maxim Integrated「MAX77836」。Micro USBコントローラとリチウムイオン電池充電器のように見える
- 緑:STMicroelectronicsの32ビットARM Cortexベースのマイコン「32F401B」
- 青:「0225E8 E225B4」と刻印されたチップ(メーカー名、分からず)
- ピンク:BCD Semiconductor Manufacturingのオーディオコーデック「Y831」
- 黒:InvenSenseの6軸角速度センサー/加速度センサー「MP65M」
ちなみにiFixitは、Gear 2の修理のしやすさを8点としている。スコアは10点満点で、最も修理しやすいものが10点となる(クリックで拡大) 出典:iFixit
Gear 2の分解の詳細は、iFixitのWebサイトに掲載されている。
- 「GALAXY S5」を分解、心拍から指紋までセンサーの存在感が際立つ
サムスン電子の最新スマートフォン「GALAXY S5」を分解した。プロセッサは8コアの「Exynos 5422」。目立った特徴の1つは、心拍センサー、気圧センサー、湿度センサー、指紋センサーなど、センサーが数多く搭載されていることだ。
- 洗練進むスマートウオッチ
これまでは、「スマートフォンにつながる」という点だけが前面に押し出されてきた印象を受けるスマートウオッチ。最近は機能性はもちろん、“見た目”も洗練され始めているようだ。
- 「プレステ4」を分解
「プレイステーション3」から、7年を経て発売が開始されたソニーの最新ゲーム機「プレイステーション4」。カナダのChipworksが、さっそく分解に着手した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.