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» 2014年11月17日 10時30分 公開

経営陣を刷新したIDTの成長戦略ビジネスニュース 企業動向(2/3 ページ)

[馬本隆綱,EE Times Japan]

「RF製品」「タイミング製品」

 2つ目は「RF製品」で、ミキサーやバリアブルゲインアンプ、デジタルステップアッテネータなどがある。特に中国の4G基地局向け市場で、同社は50%のシェアを獲得している、という。また、「現在の製品展開は携帯電話基地局向けが中心となっているが、今後はケーブルテレビや測定器、産業機器向けICも製品化していく」(Chittipeddi氏)計画だ。

 3つ目は「高性能なタイミング製品」だ。これまでは周波数精度の高い信号を発振すればよかったが、「今後は周波数精度に加えて、信号の位相を同期させることも重要になる」(Chittipeddi氏)こともあり、IEEE 1588規格に対応するタイミング製品などに注力していく考えである。

RF製品は携帯電話基地局向けに加えて、今後はケーブルテレビや測定器向けも展開する(左)。右は通信システム向けのタイミングIC製品群の応用例 (クリックで拡大) 出典:IDT

低レイテンシのニーズに応える

 高性能コンピューティング向けも、「メモリインタフェース製品」、「シリアルスイッチング製品」、そして「シグナルインテグリティ(SI)製品」と3つの製品を供給している。メモリインタフェース製品としては、DDR4やDDR3などに対応したメモリ向けのデータバッファやRCD(Register Clock Driver)、TS(Temperature Sensor)/SPD(Serial Presence Detect)などを用意している。シリアルスイッチング製品では、サーバー向けのRapid IOスイッチやPCIeスイッチなどがある。シグナルインテグリティ製品としては、長距離伝送時の信号劣化を防止するPCIeリタイマーやリピータなどを用意した。

高性能コンピューティング向けにIDTが供給する製品群 (クリックで拡大) 出典:IDT

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