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「MacBook Air(Early 2015)」13インチモデルを分解製品解剖(2/2 ページ)

» 2015年03月13日 16時00分 公開
[EE Times Japan]
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 次にメインボードだ。表面は、CPU/GPUなど“心臓部”になるチップを搭載したもの。裏面は、メモリが多く搭載されている。


photo メインボード表面(クリックで拡大) 出典:iFixit
  • :Intelのプロセッサ「Core i5」およびGPUの「HD Graphics 6000」
  • オレンジ:IntelのThunderbolt 2コントローラ「DSL5520」
  • 黄色:Genesys LogicのSDXCコントローラ「GL3219」
  • :Linear Technologyの反転型コンバータ「LT3957」

 下の画像はメインボードの裏面になる。

photo メインボード裏面(クリックで拡大) 出典:iFixit
  • :SK HynixのLPDDR3 SDRAM(1GB×4個で4GB)
  • オレンジ:Broadcomの「BCM15700A2」(おそらく無線通信用チップセット)
  • 黄色:SK Hynixの4GビットDDR3 SDRAM「H5TC4G63CFR」
  • :Macronixの64Mビットフラッシュメモリ「MX25L6473E」
  • 水色:Texas Instrumentsの同期整流式降圧コンバータ「TPS51980A」
  • :Texas Instrumentsのマイコン「LM4FS1EH」
  • ピンク:Intersilのチップ(「958 26AHRZ N450MT」と刻印)と、Microchipの温度測定機能付きハイサイド電流センサー「EMC1704-2」

 なお、iFixitは、MacBook Air(Early 2015)の修理のしやすさを、10段階中4と評価している(10が最も修理しやすい)。ちなみに「iPhone 6」は7で、「iPad Air 2」は2。今回の分解の詳細は、iFixitのWebサイトに掲載されている。

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MacBook Air | iFixit | 分解 | Thunderbolt 2 | Core i5 | OS X Yosemite


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