さて、実際に、“Yuko”がセンサーの値をどのように取り込んでいるのかを見てみましょう。
このように、simple_test.cプログラムを改造したもので、照度センサーを電灯で照らすと値が大きくなっていることが分かります。
今回のシステムでは、正確なセンサー値は必要ではなく、「侵入者がリビングの電灯をつける」「誰もいないはずのリビングで人の気配がある」という状態や、「部屋の温度が非常識に高い(火災)」などを検知できれば十分ですので、その変化量を検知するアルゴリズムをそのままsimple_test.cプログラムに組み込むことで対応します(サンプルプログラムは付録に添付します)。
では、それぞれのセンサーの反応を動画でご覧いただきます。
このように、それぞれのセンサーの反応に連動して、パトランプやLEDが連動している様子が分かります。
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