3つ目は「Mighty Gecko」である。独自プロトコルとBluetoothに加えて、メッシュネットワークを形成できる無線規格ThreadとZigBeeをサポートした。Threadは、IP(Internet Protocol)ベースのネットワークで、セキュアな通信が可能なホームネットワーク向け規格である。Google傘下となったNestが主導したことでも知られている(関連記事:Google傘下が主導した無線規格「Thread」とは[EDN Japan])。
深田氏によると、「Mighty Geckoの1世代前の製品が、CATV事業者のイッツ・コミュニケーションズが提供するホームコントロールサービス『インテリジェントホーム』において、各種センサーのワイヤレス通信(ZigBee)で採用された」という。
Wireless Geckoシリーズは、5×5mmのQFN32ピン/7×7mmのQFN48ピンのパッケージで提供され、各種開発キットも展開。PCで無償ダウンロードできる統合開発環境「Simplicity Studio」も提供している。
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