EE Times Japanに掲載した記事を読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、「ムーアの法則は今後、半導体の集積率の向上ではなく、より実質的な意味を持つ」と語る台湾半導体産業協会の専門家の見解を紹介する。
アイティメディアがモノづくり分野の読者向けに提供する「EE Times Japan」「EDN Japan」「MONOist」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回の記事では、台湾半導体産業協会の専門家に、ムーアの法則についての見解を聞いている。その専門家によると、“実質的なムーアの法則”の時代が到来し、半導体業界は今後30年にわたって成長するという。
台湾半導体産業協会の専門家は、今後ムーアの法則は、「半導体の集積率の向上」というよりも、より実質的な意味を持つようになると指摘する。3次元構造やTSMCの「InFO」のようなパッケージング技術によって性能の向上を図っていくというものである。【著:Alan Patterson】
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ムーアの法則、半導体業界はどう捉えるべきか(前編)
「ムーアの法則は終わった」、NVIDIAのCEOが言及
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「ムーアの法則」を超えた進化
半導体業界、“細分化”から“統合”へ
微細化、「3nmまでいくのでは」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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