オンセミ、BLEメッシュネットのソリューション : メッシュプラットフォームを活用
オン・セミコンダクターは、RSL10メッシュプラットフォームを用いた「Bluetooth Low Energy(BLE)メッシュネットワークソリューション」を発表した。
オン・セミコンダクターは2020年6月、RSL10メッシュプラットフォームを用いた「Bluetooth Low Energy(BLE)メッシュネットワークソリューション」を発表した。消費電力が極めて小さいメッシュネットワーク技術により、ビルや農業、工場などにおけるIoT(モノのインターネット)化を加速する。
新たに提案するソリューションは、Bluetooth 5などで認定されたRSL10システムインパッケージ(RSL10 SIP)製品をベースとしており、2つの「RSL10メッシュノード」および、開発プラットフォーム「Strata Developer Studio」に接続するための「Strata Gateway」で構成している。
メッシュノードには、BLE用SoCやアンテナ、周辺部品などを1パッケージに集積した「RSL10 SIP」の他、照度光センサー「LV0104CS」や温度センサー「N34TS108」、磁気センサー、LEDインジケーター、トリプル出力LEDドライバー「NCP5623B」および、リチウムイオン電池などに対応するバッテリー充電器が組み込まれている。
メッシュノードは、Strata Gatewayを介してStrata Developer Studioと接続することができ、システムの評価やファームウェアのアップデートなどを容易に行うことが可能となる。
300mm工場も取得、広範製品群で車載中心に拡大へ
省エネ化/低炭素社会のキーデバイスとして、近年注目を集めるパワー半導体。次世代素材の開発など競争が激化する中、主要メーカーはいかに戦っていくのか。今回は、企業/事業買収を積極的に進め急速に規模を拡大してきたOn Semiconductor(オン・セミコンダクター/以下、オンセミ)のパワー・ソリューションズ・グループ(PSG)ジャパンサイトマネジャー、夏目正氏に話を聞いた。
オンセミが20年Q1売上高見通し下方修正、新型コロナで
オン・セミコンダクターは2020年3月6日(米国時間)、2020年第1四半期(2020年1〜3月期)の売上高見通しを、同年2月に発表した13億5500万〜14億500万米ドルから12億7500万〜13億2500万米ドルに下方修正したと発表した。
オンセミ、最新技術で産業用イメージセンサー拡大
On Semiconductor(オン・セミコンダクター/以下、オンセミ)は2019年12月5日、東京都内で記者説明会を実施。同社のインテリジェントセンシング・グループ インダストリアルソリューション部門 バイスプレジデント兼ジェネラルマネジャーを務めるHerb Erhardt氏が、産業向けCMOSイメージセンサー戦略について説明した。
RAWとYUVを1台で同時出力するイメージセンサーSoC
On Semiconductorは、「オートモーティブワールド2020」(2020年1月15〜17日/東京ビッグサイト)に出展。RAWデータとYUVデータを同時に出力することでセンシングとビューイングの2用途に1台で対応するイメージセンサーSoC(System on Chip)「AS0149AT」などを公開した。
オンセミ、GTATとSiC素材の供給契約で合意
GT Advanced Technologies(GTAT)は、5年間で総額5000万米ドル相当のSiC(炭化ケイ素)素材を供給する契約をOn Semiconductorと結んだ。
“事故ゼロ”に向け車載用センサーの展開を強化
ON Semiconductor(オン・セミコンダクター)は、「車載センシングソリューション」に関する記者説明会を開催、LiDAR(ライダー)用センサーなど3製品も同時に発表した。
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