「最先端プロセスを用いるロジックIC」以外にも、欠かせない半導体はたくさんあるのに……というモヤモヤ感。
この記事は、2021年4月19日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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ここ最近、半導体製造への投資に対するニュースが相次いでいます。500億米ドルの投入を発表したバイデン政権をはじめ、Intel、TSMC、Samsung Electronicsの設備投資計画などが、次々と報道されています。半導体不足によって、半導体業界への注目度が高まったこともあるのでしょう。
ですが、筆者は何となくモヤモヤしていました。過熱する報道に食傷気味なだけかと思っていたのですが、米国EE Timesに掲載された、GLOBALFOUNDRIESのCEOを務めるTom Caulfield氏のインタビュー記事を読んで、“もやもやの正体”がはっきりと分かりました。
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