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Beyond 5G向けデバイスの研究開発を本格開始産官学が協力、国際競争力を強化

シャープ、シャープセミコンダクターイノベーション(SSIC)、東京大学大学院工学系研究科、東京工業大学、日本無線の5者は、Beyond 5G(B5G)向けIoT(モノのインターネット)ソリューション構築プラットフォームの研究開発を本格的に始める。産官学が協力し、B5Gの用途拡大と国際競争力の強化を図る。

» 2022年02月08日 10時30分 公開
[馬本隆綱EE Times Japan]

ヘルスケアやスマートシティー向け端末機器など用途もさらに拡大

 シャープ、シャープセミコンダクターイノベーション(SSIC)、東京大学大学院工学系研究科、東京工業大学、日本無線の5者は2022年2月、Beyond 5G(B5G)向けIoT(モノのインターネット)ソリューション構築プラットフォームの研究開発を本格的に始めると発表した。産官学が協力し、B5Gの用途拡大と国際競争力の強化を図る。

 B5Gは、5G(第5世代移動通信)の特長をさらに高度化し、自律性など新たな機能を備えた次世代の移動通信システム。2030年の商用化を目指している。拡張性に優れ極めて低い電力消費や高い安全性など、新たな価値が付加されることから、ヘルスケアやスマートシティー向けの端末機器など、幅広い用途での採用が期待されている。

 これを受けて、情報通信研究機構(NICT)は、2021年10月に委託研究を公募した。ここで5者が提案する「継続的進化を可能とするBeyond 5G(B5G)IoT SoCおよびIoTソリューション構築プラットフォームの研究開発」が採択され、開発環境の整備や基礎検討を行ってきた。

上図はB5G向けIoTソリューション構築プラットフォームの概略図、下図は5者の開発担当分野 出所:シャープ他

 具体的に5者は、シャープが代表研究者になり、IoTソリューション構築プラットフォームを実現するためのソフトウェア無線ベースバンドSoCや、ミリ波対応RF CMOSトランシーバーICなど、それぞれが得意とする分野を担当し、研究開発に取り組む予定である。

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