快く答えてくれる人たちには本当に感謝しています。
この記事は、2025年3月13日に発行した「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたコラムの転載です。
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自分の「職業上のクセ」というと、何か思い浮かぶでしょうか。
仕事でよくやる動作や思考が、プライベートでもつい出てしまうことがあると思います。本来の意味とは違いますが、俗に「職業病」とも呼ばれるものですね。
私の知人は各個人に似合う色を提案するパーソナルカラーアナリストという仕事をしていて、テレビ番組の出演者の服を見て顔色が映えているかどうか考えてしまうそうです。看護師をしている知人は体調不良で病院に行く際、診察室に入るなり必要な情報を全て聞かれる前に話してしまうと言っていました。
EE Times Japan/EDN Japan編集部内でも以前、職業上のクセが話題になったことがあります。私たちが日頃している仕事は、専門的な技能や知識を持つ人に話を聞いてその内容を記事にするというもので、分からない点やさらに知りたい点については質問して教えてもらっています。
恥ずかしながら、この「取材グセ」がプライベートでも出てしまうのです。プロフェッショナルな人の仕事ぶりを見ると、詳しく知りたくなって「これは何ですか?」「どういう意図があるのですか?」と聞いてしまいます。
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