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KOKUSAI ELECTRIC、米国デモセンター新設へ製造装置のデモ評価機能など強化

KOKUSAI ELECTRICは、米国オレゴン州に「米国デモセンター」を新設する。米国半導体デバイスメーカー向けの「デモ評価機能」および「サポート体制」を強化するのが狙い。2026年9月からの稼働を予定している。

» 2025年04月03日 09時30分 公開
[馬本隆綱EE Times Japan]

2026年9月に稼働予定、投資額は約200億円

 KOKUSAI ELECTRICは2025年3月31日、米国オレゴン州に「米国デモセンター」を新設すると発表した。米国半導体デバイスメーカー向けの「デモ評価機能」および「サポート体制」を強化するのが狙い。2026年9月の稼働を目指す。

 半導体デバイスは、データセンター用装置向けを中心に、需要が拡大している。また、最先端の領域では、微細加工技術の進化に加え3次元積層技術などの導入により、デバイスの構造も複雑になってきた。このため半導体デバイスメーカーは、半導体製造装置メーカーに対して、デモ評価などを通じた開発支援を強く求めているという。

 KOKUSAI ELECTRICはこれまで、富山事業所で米国半導体デバイスメーカーに向けたデモ評価を行ってきた。新たに米国デモセンターを新設することで、これまで以上に顧客が抱える課題を迅速かつ正確に把握することが可能となる。これにより、顧客に対する開発支援の取り組みを一段と強化していく。

 米国デモセンターは2025年9月に着工し、2026年9月に竣工予定。敷地面積は約3万4000m2で、投資額は約200億円となる。今後の需要動向に応じて、設備の拡張やサポート体制の拡充も検討していくという。

 なお、韓国でもグループ会社のKook Je Electric Korea平澤工場で、デモ評価エリアを拡張するなど、顧客に対する開発支援体制を強化している。

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