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トレックスがベトナムの後工程子会社を売却、台湾のIDMに経営資源をIC設計や前工程に集中

トレックス・セミコンダクターは、連結子会社でパッケージ製造を担う「TOREX VIETNAM SEMICONDUCTOR(TVS)」について、トレックスが保有する株式の95%を台湾の垂直統合型メーカー(IDM)の「PANJIT INTERNATIONAL(PANJIT)」に譲渡する契約を結んだ。

» 2026年01月07日 09時30分 公開
[馬本隆綱EE Times Japan]

パッケージ製造工程は他社と協力関係を構築

 トレックス・セミコンダクターは2025年12月、パッケージ製造を担うベトナム子会社「TOREX VIETNAM SEMICONDUCTOR(TVS)」について、トレックスが保有する株式の95%を台湾の垂直統合型デバイスメーカー(IDM)「PANJIT INTERNATIONAL(PANJIT)」に譲渡する契約を結んだと発表した。

 両社は、TVSの株式譲渡について2025年2月に基本合意したことを発表していた。その後、最終的な契約締結に向けてさまざまな作業を行ってきた。トレックスは企業価値を高めるため、経営資源をIC設計および、ウエハー製造工程(前工程)に集中させることにした。このため、パッケージ製造工程(後工程)を担当するTVSの持ち株については、その大半をPANJITへ譲渡することを決めた。

 半導体パッケージ技術は、高集積化に対応するための積層技術など高度化が進んでいる。このためトレックスは、パッケージ製造工程に関して高い製造技術力を有する他社と協力関係を構築し、高度な技術への対応や競争力の強化、安定した供給体制を実現していくことにした。

左からPANJITのJeff Fang社長とトレックスの木村岳史社長[クリックで拡大] 出所:トレックス

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