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ER電池とサイズ互換の全固体電池モジュール、マクセル出力電圧3.6V、容量35mAh

マクセルは、ER電池(塩化チオニルリチウム電池)とサイズ互換の「全固体電池モジュール」を開発した。出力電圧は3.6Vで標準容量は35mAhを確保している。

» 2026年01月22日 13時30分 公開
[馬本隆綱EE Times Japan]

ER電池と置き換えることで、メンテナンス工数や環境負荷を軽減

 マクセルは2026年1月、ER電池(塩化チオニルリチウム電池)とサイズ互換の全固体電池モジュールを開発したと発表した。出力電圧は3.6Vで標準容量は35mAhを確保している。

ER電池とサイズ互換の全固体電池モジュールイメージ[クリックで拡大] 出所:マクセル

 ER電池は産業機器のバックアップやスマートメーター、IoTセンサーの電源として搭載されている。ところが一次電池のため、定期的な電池交換が必要だった。使用済み電池の廃棄も課題となっている。

 今回開発した全固体電池モジュールに置き換えることで、メンテナンス工数や環境負荷を軽減できるという。新製品の外形寸法は直径17.9mm、高さ50mmでER電池とのサイズ互換性がある。

 このモジュールには全固体電池「PSB401010H」8個を並列接続して内蔵している。これによって、35mAhの容量を確保した。また、電池電圧を3.6Vに変換して出力する回路を搭載した。充電電圧は5Vに対応している。作動温度範囲は充電時が−20〜+115℃、放電時が−40〜+125℃だ。

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