続けてTobias氏は、2026年1月に米国ラスベガスで開催された「CES 2026」での発表などに基づいた、HDMI関連製品の最新動向について報告した。
家電では「より多くの製品でAI導入が加速する」(Tobias氏)と説明。「ゲーム関連では、AIを活用したグラフィックとパフォーマンスの強化や、プレイヤーにパーソナライズされたゲーム体験の提供、バーチャルアシスタントなどが開発されている。テレビ関連でも、AIによる画像処理の強化や画面補正、パーソナライズ化されたスマート広告表示などが開発中だ」という。
テレビ、ディスプレイ技術として、2026年にはRGB LEDバックライト技術や、最新のRGBスクリーン技術が広く普及することが予測されるという。また有機ELディスプレイの価格が大幅に下落する、多くのメーカーから量子ドット(QD)技術搭載液晶テレビが発売されるなどの要因から、高性能テレビがより手ごろな価格で提供される見込みだとした。
「HDMIフォーラムでは、引き続き次世代規格の立ち上げに向けて動いている。AI導入によって、より高品質な映像体験やゲーム体験を実現するためにも、インタフェースとして、HDMIがいかにサポートするかを見極めていかなければならない」(Tobias氏)
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