メディア

WD、2029年に100TB HDD実現へ 「SSDとの差」縮小も狙うロゴも刷新(2/2 ページ)

» 2026年02月18日 15時45分 公開
[村尾麻悠子EE Times Japan]
前のページへ 1|2       

「フラッシュメモリとの差を縮める」2つの技術

 併せてWDは「高帯域ドライブ技術」「デュアルピボット技術」の2つを発表。これらにより、従来はフラッシュメモリを使うとされているワークロードにも、HDDで対応できるようになるという。

 高帯域ドライブ技術は、複数のヘッドが、複数のトラックから同時に読み書きを行えるようにするもの。消費電力はそのままに、従来のHDDに比べて最大2倍の帯域幅を実現する。将来的には8倍の帯域幅にも拡張できるメドが立っているという。

 デュアルピボット技術は、独立して動作する2つ目のアクチュエーターを別の回転軸に追加するもの。これにより、3.5インチドライブ内において最大2倍のシーケンシャルIOを実現できるようになる。

従来のHDDに比べて最大2倍の帯域幅を実現している様子[クリックで拡大] 出所:WD

 これら2つの技術によってシーケンシャルIOを最大4倍に向上させられる他、テラバイト当たりの相対的なIOを維持したまま、100TB HDDを提供できるとする。「これにより、容量拡張に伴ってSSDの導入を増やしたり、サービスを再設計したりする必要が低減される」(WDリリースより)。高帯域ドライブ技術は既に提供済みで、デュアルピボット技術を採用したHDDは2028年に提供を開始する予定だ。

「高帯域ドライブ技術」「デュアルピボット技術」のイメージ「高帯域ドライブ技術」「デュアルピボット技術」のイメージ 「高帯域ドライブ技術」「デュアルピボット技術」のイメージ[クリックで拡大] 出所:WD
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

特別協賛PR

RSSフィード

公式SNS

All material on this site Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
This site contains articles under license from AspenCore LLC.