GaNとSiCのどちらが有望なのだろうか、さまざまな物性値を比較すると、熱伝導率以外、GaNがいずれも10%程度勝っている。ただし、熱伝導率ではSiCがGaNと比較して約3倍高い。物性値だけを比較すれば、GaNは電力変換容量が小さく、動作周波数が高い領域で最大の能力を発揮することが予想できる。
アイティメディアがモノづくり分野の読者向けに提供する「@IT MONOist」「EE Times Japan」「EDN Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。本日はEE Times Japanの人気記事「パワー半導体が変える電力の未来、GaNが先導か」をお届けします。
限られた電力を有効に使うには、電力変換の効率を高める必要がある。電気自動車やスマートグリッド、家庭内の空調など求められる場面は多い。GaN(窒化ガリウム)パワー半導体を利用すれば、小型で高効率な変換器が手に入る。
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