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アジレント、電子計測事業の分社化を発表ビジネスニュース 企業動向

Agilent Technologies(アジレント・テクノロジー:以下、アジレント)は2013年9月19日(米国時間)、電子計測事業を分社化すると発表した。アジレントは、ライフサイエンス/化学分析(LDA)事業に集中する。2014年末までに分社化完了を目指す。

» 2013年09月20日 11時50分 公開
[EE Times Japan]

 Agilent Technologies(アジレント・テクノロジー:以下、アジレント)は2013年9月19日(米国時間)、電子計測事業を分社化すると発表した。アジレントは、ライフサイエンス/化学分析(LDA)事業に集中する。2014年末までに分社化完了を目指す。

 アジレントの電子計測事業の売上高は、2013年10月期推定で29億米ドル。一方のLDA事業売上高は、同39億米ドル。

 分社後の電子計測事業新会社は、株式上場を予定する。新会社のCEO(最高経営責任者)には、現アジレント社長兼COO(最高執行責任者)のRon Nersesian氏が就任する。なお、新会社の社名、ブランド名は今後数カ月以内に決定される見込み。

 アジレントの社長兼CEOであるBill Sullivan氏は、「アジレントは、異なった投資が必要で、ビジネスチャンスも異なる2つの事業を持つまでに進化した。それぞれの事業で成長と成功を最大化するには、それぞれの事業に戦略的に集中する別個の企業が必要だ」と分社化の理由を説明している。

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