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» 2016年08月04日 09時30分 公開

基本を極める、テクトロが新型ベーシックオシロより大きく、長く、精細に/もっと簡単、確実に(2/2 ページ)

[馬本隆綱,EE Times Japan]
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より測定を簡単にする新機能

 測定を簡便に、確実に行うための機能も搭載している。その1つがインテリジェントプローブインタフェース(TekVPI)の搭載である。ベーシックオシロスコープとしては初めての対応となる。電流プローブや差動電圧プローブ、高電圧受動プローブなど、テクトロニクスが用意している最新のTekVPIプローブを活用できる。このプローブを用いるとオシロスコープとの間で補正なども自動的に行われる。プローブに電源も供給されるため、外部電源を用いる必要もなくなるという。

ベーシックオシロスコープとしては初めて、インテリジェントプローブインタフェース(TekVPI)の搭載した (クリックで拡大) 出典:テクトロニクス

 この他、測定項目を一覧表から選択するだけで、32種類の測定を自動で行える機能や、表示波形を見やすく、分かりやすくするためのカーソル機能、ウェブブラウザ上からLAN経由でリモート制御できる機能などに対応している。ヘルプ機能も充実しているという。

 これら製品の仕様に加えて、同社が強調するのが教育機関に向けた機能である。オシロスコープの画面上に実習用テキストを表示させるコースウェア機能を標準搭載した。電子技術の実習用テキストの表示や編集が可能となる。また、計測器のリモートモニターと制御、学生の指導などが可能な「TekSmartLab」など、技術教育をサポートする環境を整えている。

 TBS2000シリーズの価格(税別)は、周波数帯域70MHz、サンプリングレート1Gサンプル/秒で2チャネルモデルの「TBS2072」が14万8000円、最上位モデルである周波数帯域100MHz、サンプリングレート1Gサンプル/秒で4チャネルモデルの「TBS2104」は27万4000円となっている。

新ロゴ第1弾製品

 テクトロニクスの代表取締役を務める米山不器氏は、「2016年春に新たなブランド戦略と新ロゴを発表した。TBS2000シリーズは、新ロゴを採用した第1号の製品となる。『もっと見える、測れる、基本を極めたベーシック』と位置付けており、オシロスコープ市場で金メダルを狙った製品となる」と述べた。

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