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SEMICON Japan 2018 特集
インタビュー
» 2018年12月06日 11時30分 公開

アンテナを高く張れ! 半導体製造装置材料業界がスーパーサイクルを勝ち抜くために野村証券和田木哲哉氏×SEMIジャパン浜島氏(5/5 ページ)

[竹本達哉,EE Times Japan]
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夢のある業界として

EE Times Japan 浜島さんは、他に半導体製造装置/材料業界の課題として認識しているものはありますか?

浜島氏 業界として、どう人材を確保していくかが、大きな問題だと認識しています。特に、日米の半導体製造装置/材料業界は、この課題が顕著になっています。

 米国の場合、GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)に代表される企業に、人気が集中し、人材が奪われています。

 日本の場合には、半導体業界に対するイメージがあまり良くないことが要因かと思っています。世界的な競争力を維持している半導体製造装置/材料業界の実情が、全く認知されていません。

和田木氏 半導体製造装置/材料業界は、エンジニアにとって数少ない夢のある業界なのに、あまり認知されていませんよね。

 実力主義で、グローバルで活躍できる仕事であり、産業自体もとても伸びている。しかも、中国からは1億円を上回るような高額年収でのオファーも……。こんなに夢のある業界はないですよね……。

 SEMIとして、人材確保に向けてどのような活動をされていますか?

浜島氏 人材確保は、2018〜2019年の重点施策として、SEMIグローバルで取り組んでいます。具体的には、世界7地域グループでワークフォースデベロップメント(WFD)というプロジェクトを立ち上げています。日本でも、メンバー企業の中から有志を募り、WFDを立ち上げ、活動をスタートしています。その活動の一貫として、毎年、SEMICON JAPANで実施している学生、若手エンジニア向けプログラム「MIRAI GAKKO」を今回、一層強化します。

若手エンジニア向けプログラム「MIRAI GAKKO」

 今回のMIRAI GAKKOでは、大学生、高専生による研究開発展示の他、学生、若手向けの講演会や交流会を実施する他、業界の先輩がガイドを務めるブースツアーも実施し、業界に対する理解を深めていただく予定です。

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