アルプスアルパインは、宮城県大崎市の仙台開発センター(古川)内に建設していた「R&D新棟(3号館)」が完成し、2023年4月17日に竣工式を行った。「働き方改革」や「D&I(多様性)への配慮」「再生可能エネルギーの活用」などに対応した施設となっている。
アルプスアルパインは、宮城県大崎市の仙台開発センター(古川)内に建設していた「R&D新棟(3号館)」が完成し、2023年4月17日に竣工(しゅんこう)式を実施したと発表した。「働き方改革」や「D&I(多様性)への配慮」「再生可能エネルギー活用」などに対応した施設となっている。
R&D新棟は、「緑豊かな古川の地で、世界中の知と技術融合し触発するイノベーションコア」をコンセプトに建設した。社内外の人財交流を促進させる施設デザインや最先端の設備を導入することで、新たな価値の創造を行う。
例えば、働く時間や場所を自ら選択できる「アクティビティ・ベースド・ワーキング(ABW)」を導入、国や事業分野を横断したエンジニア同士の知的交流などを通じて、技術革新に取り組む。また、再生可能エネルギーを活用した設備導入などにより、77%のエネルギー節減を実現した。
R&D新棟は、地上4階建てで、建屋面積は約7221m2、延べ床面積は約2万3683m2である。
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