アルプスアルパインは「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」(2026年5月27〜29日、パシフィコ横浜)に出展し、48V対応の車載向け検出スイッチ「SPVQKシリーズ」や、ディスプレイに直接貼り付けて使える中空軸ロータリーエンコーダー「EM41シリーズ」などを展示した。
アルプスアルパインは「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」(2026年5月27〜29日、パシフィコ横浜)に出展し、48V対応の車載向け検出スイッチ「SPVQKシリーズ」などを展示した。
電気自動車(EV)の発展に伴い、電源システムを従来の12Vから48Vへ移行する動きが進んでいる。48Vシステムは高電力を安定供給できることに加え、12Vシステムと比べて必要電流を4分の1に低減できるため、ハーネスの細径化による車両の軽量化や、回路上の電力損失や発熱を抑制する効果も得られる。
アルプスアルパインの「SPVQKシリーズ」は48Vに対応した検出スイッチで、すでに量産も開始している。同社担当者は「構造などは従来品から大きく見直していて、マルチ摺動接点構造を採用したことで、キャパシター負荷や過電流による寿命耐性を向上させた。自動車の48Vシステムへの移行に先駆けて対応製品を打ち出すことで、市場へと提案していきたい」としていた。
薄型の中空軸ロータリーエンコーダー「EM41シリーズ」も展示していた。ディスプレイなどに直接貼り付けて使えることが大きな特徴で、中空部分に操作内容を表示すれば、目線を動かさずに操作および確認ができるという。
アルプスアルパイン担当者は「面白がってもらえる一方で、この仕様である必要性が分からないといわれることもある、人によって評価が真っ二つに分かれる製品だ。展示会などで反響を集めて、開発に反映していきたい」とした。
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