RFABでは、米国のバージニア州にあるQimondaのファブから譲り受けた設備に加えて、ドイツのドレスデンにあるQimondaのファブからも300mm対応設備を取得している。Weichel氏によれば、その他にも、アナログ半導体の量産に対応するために使う設備を、Qimonda以外から調達したという。「アナログ半導体の製造プロセスは、デジタル半導体のそれとは多少異なっており、追加の設備が必要になる」(同氏)。
TIは2009年9月の時点では、RFABで250人の従業員を雇用すると発表していた。工場長のWeichel氏は、現在も採用を続けていると述べた。現在の従業員数については、「契約社員とTIの社員を含め、何百もの人が毎日ファブで業務に就いている」(同氏)と答えるにとどまった。
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