写真で振り返るCEATEC(前編) 自転車ナビ、移動する電力源、人力ヘリなどに注目:CEATEC 2011 フォトギャラリー(1/5 ページ)
エレクトロニクス業界の一大イベント「CEATEC 2011」が幕を閉じた。本稿では、会場で注目を集めていた各社の展示をフォトギャラリー形式でお伝えする。
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2011年10月4〜8日に幕張メッセで開催されたエレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2011」で、来場者の注目を集めた展示をフォトギャラリー形式でご覧いただこう。
この前編では、パイオニアの自転車ナビとコミュニケーションテーブル、三菱自動車の“移動する電力源”、オムロン ヘルスケアのAndroidスマートフォン向け健康管理アプリ、ロームの有機ELマイクロディスプレイ、TE Connectivityの人力ヘリコプターを紹介する。
パイオニアの「サイクルナビゲーション」 カーナビ大手のパイオニアが自転車用ナビに参入。2012年度末までの商品化を目指している。GPS(全地球測位システム)と地図データを内蔵しているので、これ1台あれば日本全国どこでも迷わずにサイクリングできる。「ANT+」という規格に準拠した無線通信機能を備えており、ケイデンス(ペダル回転数)や車速を検知するセンサーユニットと連動した機能も搭載できる。(参考:ANT+の関連記事)
パイオニアの「コミュニケーションテーブル」 52インチの液晶ディスプレイと赤外線方式のマルチタッチパネルを用いて、情報コンテンツをカードのように操作できる。この写真は、デジタルカメラの写真データを、近距離無線通信技術「TransferJet」を介してテーブルに送信した後に、テーブルとWi-Fiで接続されているスマートフォンに転送しているところ。(参考:TransferJetの関連記事)
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