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エネルギーとしての“光”で新市場を創造するウシオ本社移転に伴いショールームをオープン(2/2 ページ)

» 2016年03月24日 13時30分 公開
[庄司智昭EE Times Japan]
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レンズを取り付けるタイプのランプも

 LEDを使用した自然な光を提案するAkari Zoneでは、ウシオ電機グループのウシオライティングやマックスレイがコラボレーションした照明の展示が行われている。

Akari Zone (クリックで拡大)
レンズを取り付けるタイプの照明も展示されていた。レンズを変えることで、光の幅を広げたり、色を変えたりすることができる。通常は一体型のLEDが多く、照明を替えるときは機器ごとに変えなければいけない。しかし、この照明はレンズを替えるだけなので、コストや消費者自身で調整できることにメリットがあるという (クリックで拡大)
Akari Zone (クリックで拡大)

「新たなオープンイノベーションを」

 ウシオ電機社長の浜島健爾氏は、「今回、ウシオグループ全体で発信力、提案力を高めるためにショールームを展開した。顧客に当社全体のソリューションを理解してもらうことで、新しいオープンイノベーションが生まれることを期待する」と語る。

ウシオ電機社長の浜島健爾氏 (クリックで拡大)

 USHIO COMMUNICATION LABは2016年4月1日のオープン後、顧客とのミーティングや勉強会だけでなく光の教育/体験教室も展開し、1日100人程度の来場を見込む。「一般には公開していないが、ゆくゆくはオープン化したい」(ウシオ電機)とした。

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