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特集:IoTがもたらす製造業の革新〜進化する製品、サービス、工場のかたち〜
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» 2016年08月02日 10時30分 公開

IoTの裾野を広げる無線センサー開発キット購入すればIoTをすぐ体験できる(2/2 ページ)

[竹本達哉,EE Times Japan]
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“パインウッドダービーカー”同梱版も

 Thunderboard Reactの価格は、29米ドル(現状の国内販売価格は約3800円[税別])に抑えた。さらに、海外で愛好家の多い“パインウッドダービーカー”を同梱したキットも販売(価格は59米ドル)している。

Thunderboard Reactを搭載した“スマート”パインウッドダービーカー。専用のアプリもあり、スピードやタイヤの回転数、車体の傾き具合などがリアルタイムで取得できる (クリックで拡大)

 傾斜を利用して走らせるパインウッドダービーカーの中に、Thunderboard Reactボードを装着し、ホールセンサーでタイヤの回転数や、モーションセンサーで車体のバランスなどのデータを取得でき、“より走るパインウッドダービーカー”の製作を手助けする。

 「Thunderboard Reactは、ホビーユーザーもターゲットであり、パインウッドダービーカー付きセットはその一例」(水谷氏)と、これまでシリコンラボがあまりターゲットとしなかった層へのアプローチも行う。

Thunderboard Reactとスターターボードをつなげた様子(左)と、Thunderboard Reactをパインウッドダービーカーのシャシーに実装したところ(右)。Thunderboard Reactは別売りのスターターボードを接続することで開発環境と接続できソフトウェアの書き換えなどが行える (クリックで拡大)

 「もちろん、本格的にThunderboard ReactをベースにIoT端末開発が行えるよう回路図やソフトウェア開発環境も用意している。Thunderboard Reactをきっかけに、BGM111やBlue Geckoの販売数が増えることが目的ではあるが、1人でも多くの人が、IoTやGeckoに親しみを感じてもらえれば。今後もThunderboard ReactのようなIoTの入り口となる製品を開発、販売し、IoTの裾野を広げていく」(深田氏)としている。

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