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Samsung「Galaxy Note 7」を分解USB Type-C搭載、IP68相当の防水(2/2 ページ)

» 2016年09月02日 11時30分 公開
[村尾麻悠子EE Times Japan]
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バッテリーを取り外す

 前出のロイター通信は、バッテリーが発火していると報じている。こちらが、iFixitが本体から取り外したバッテリーの写真だ。容量は3500mAh(13.48Wh)である。

取り外したバッテリー(クリックで拡大) 出典:iFixit

 ロイター通信によると、複数の韓国メディアが、匿名の情報として、Samsungが間もなくGalaxy Note 7のリコールを公式に発表すると報じているという。Samsungはこれらの報道に対してコメントすることを拒否したようだ。

曲面ディスプレイで修理がしにくい

 なお、修理のしやすさは10段階中「4」だった(最も修理しやすいのは「10」)。「iPhone 6s」や「iPhone 6s Plus」は「7」だったので、iPhoneに比べると修理しにくい(分解しにくい)との結論を、iFixitは出している。修理がしにくい主な要因として、iFixitは曲面ディスプレイを挙げている。ディスプレイがカーブしていることに加え、強力な接着剤が使われているので、ディスプレイを取り外す時にどうしても割れてしまうという。

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