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2018年の国内AV機器出荷金額は前年比1.1%増JEITAが発表

電子情報技術産業協会(JEITA)は2019年1月24日、2018年の民生用機器(AV機器)国内出荷実績を発表した。それによると、2018年1年間の民生用機器国内出荷実績(金額ベース)は、1兆3224億円で前年比1.1%の増加となったという。

» 2019年01月24日 15時40分 公開
[竹本達哉EE Times Japan]

 電子情報技術産業協会(JEITA)は2019年1月24日、2018年の民生用機器(AV機器)国内出荷実績を発表した。それによると、2018年1年間の民生用機器国内出荷実績(金額ベース)は、1兆3224億円で前年比1.1%増だった。

民生用電子機器国内出荷金額推移(月別) (クリックで拡大) 出典:JEITA

 薄型テレビ、Blu-ray Discレコーダーなどの映像機器の2018年国内出荷実績は6522億円(前年比1.2%増)、オーディオ関連機器は853億円(同7.6%減)、カーAVC機器は5849億円(同2.3%増)。

 薄型テレビの国内出荷台数は、450万6000台で前年から4.1%増えた。うち、50型以上の大型テレビは105万2000万台で前年比20.7%増になった。有機ELテレビについては、2018年4月から集計を開始し、2018年4〜12月の9カ月で17万2000台の出荷があったとする。

新4K8K衛星放送対応機器の累計出荷数は39万5000台(テレビ、チューナー合計)

 JEITAでは2018年12月から本放送が始まったBS・110度CSによる4K・8K放送(新4K8K衛星放送)を受信可能なテレビおよび、チューナーの2018年12月末時点の累計出荷数も発表。新4K8K衛星放送対応テレビの総出荷台数は22万2000台で、合計出荷金額は371億円。同チューナーの総出荷台数は17万3000台で、合計出荷金額は46億円だった。

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