2016年開催以来「IoTタウン」として実施してきた特別企画展示は、名称を「SOCIETY 5.0 TOWN」と改めて実施。「2030年の未来のまち」が特別企画展示のコンセプト。清水建設、大成建設、竹中工務店、戸田建設といった建設会社をはじめ、ANAホールディングス、凸版印刷、三菱地所など24社団体が出展を決めている。
また前回から実施しているスタートアップ企業の展示ゾーン「CoCreation PARK」は今回から、出展対象企業を海外スタートアップ企業だけでなく国内のスタートアップ企業にも広げ、拡大させる。また、新たな試みとして、学生向けの交流ラウンジを新設する。
カンファレンスは、開催初日(10月15日)にMicrosoft Corporate Vice President Nick Parker氏らMicrosoftの幹部3人を招いた20周年記念特別基調講演を開催する他、開催2日目からは毎日、キーノートスピーチと「CEATEC Summit」と称してパネルディスカッションを実施する。キーノートスピーチにはANAホールディングス社長の片野坂真哉氏やファナック会長の稲葉善治氏、広島県知事の湯﨑英彦氏らが登壇する。CEATEC Summitは、国内携帯電話通信事業者4社の幹部が参加する第5世代移動通信(5G)をテーマにしたパネルディスカッションなどを行う。
CEATEC実施協議会では、CEATEC 2019会期4日間で16万人の来場を見込んでいる(前回来場者数は約15万6000人)。
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