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» 2019年10月10日 11時30分 公開

SCMで主導権目指すIntel、最新メモリを一挙に発表3D NANDは144層へ、Optaneも更新(3/3 ページ)

[村尾麻悠子,EE Times Japan]
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 Intelは、OptaneメモリとQLC 3D NANDフラッシュを搭載したSSD「Optane Memory H10 with Solid State Storage」(以下、H10)を2019年4月に発表している。イベント後半のセッションでは、このH10と、TLC 3D NANDフラッシュを搭載したSSD(TLC SSD)の性能を比較するデモが行われた。

 デモでは、H10を搭載したPCと、TLC SSDを搭載したPCで、「Photoshop」を開いたり、Photoshopを開きながらファイルをコピーしたりといったタスクを行い、完了するまでの時間を比較した。

左=「Photoshop」を開くだけのタスクでは、かかる時間にほとんど差がなかった/右=ファイルをコピーしながらPhotoshopを開くというマルチタスクでは、H10を搭載した方が圧倒的に早く完了した 画像:Intel(クリックで拡大)

新しいSSDフォームファクタも発表

 さらに、データセンター向けSSDのフォームファクタとして「E1.L」と「E1.S」も発表した。1ラック当たりの容量は、E1.LがU.2に比べて最大2.6倍、E1.Sでは1ドライブ当たりの容量はM.2に比べて最大2倍となっている。

Intelが発表したデータセンター向けSSDのフォームファクタ「E1.L」「E1.S」(クリックで拡大)
会場では、さまざまなフォームファクタのIntel製3D NAND SSDが展示されていた。E1.L/E1.Sは右端の定規状のもの(クリックで拡大)

韓国NAVERとのパートナーシップ

 韓国におけるIntelの重要なパートナーの1社がNAVERだ。NAVERは、ソウルから電車で西に約1時間の春川(チュンチョン)市に、巨大なデータセンター「GAK(閣)」を保有している。

春川市にあるNAVERのデータセンター「GAK」 画像:NAVER(クリックで拡大)

 GAKの最新のサーバルームには、Intelの第2世代「Xeon」プロセッサとOptane DC Persistent Memoryが採用されている。

GAK内部のサーバルーム 画像:NAVER(クリックで拡大)

 さらにNAVERは、Intel、韓国の大手キャリアKTと共同で、5G(第5世代移動通信)を活用するサービスロボットを開発することも発表している。

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