次に「ニュースフィード」は、MaximがWebサイト上で公開するアプリケーションノートや技術記事、ウェビナーおよび新製品リリースなどの情報を掲載する機能だ。掲載する内容は、Essential Analogのテーマに合わせて専門のアプリケーションエンジニアが選択。Andeen氏は、「開発者にとって有用な情報を精査して掲載するため、MaximWebサイト上の膨大な情報から探し出す必要がない」と説明していた。掲載内容については、最低でも月2回の更新を行っていくという。
「お知らせ」では、ユーザーの所在する地域や製品への関心に合わせ、新製品の発表や当該地域でのイベントの案内などを行っていく予定だという。なお、セレクタで表示された製品リストやフィルターの設定および、ニュースフィードなどのアプリ内で表示される情報はいずれも「お気に入り」登録が可能となっており、「お気に入り」機能を開けば、すぐに再アクセスができる。Andeen氏は、「非常に迅速かつ直感的に操作できるうえ、検索の内容まで保存ができるので、『詳しく見るのは後にしよう』といった形で気軽に利用可能だ」と強調した。
このほか、Essential Analogの20カテゴリーの製品を厳選したサンプルボックス「Essential Analog Toolkit」の各製品情報の閲覧およびサンプルの請求ができる「ツールキット」、コンテンツの閲覧などによって加算されるポイントに応じてランキング表示される「リーダーボード」(将来的には高得点者にリワードの提供を検討)などの機能も用意されている。
アプリは北米では2020年8月下旬から、日本では2020年9月2日から既に提供を開始しており、App StoreやGoogle Playストアから入手できる。言語は英語、日本語、中国語に対応する。
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