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2026年には315億ドル規模へ、成長続けるCIS市場でシェア落としたソニーの行方はモノづくり総合版メルマガ 編集後記

CIS市場は今後5年間、年平均成長率(CAGR)7.2%で成長を続け、2026年までには315億米ドルに達する見込み。

» 2021年08月20日 15時45分 公開
[永山準EE Times Japan]

 この記事は、2021年8月19日に発行した「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたコラムの転載です。

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2026年には315億ドル規模へ、成長続けるCIS市場でシェア落としたソニーの行方は

 Yole Développementが2021年8月に発表したCMOSイメージセンサー(CIS)市場に関する分析によると、2020年の同市場は207億米ドルと前年度比7.3%増の成長を見せた一方、首位のソニーグループが市場シェアを2ポイント失い、2位のSamsung Electronicsが1ポイント、3位のOmniVision Technologiesは2ポイント上げて差を縮める結果となっています。市場は今後5年間、年平均成長率(CAGR)7.2%で成長を続け、2026年までには315億米ドルに達する見込み。米国の輸出規制に伴うHuawei向け出荷減の影響が大きく影響した形ですが、これまで圧倒的首位を維持してきているソニーの今後が気になるところです。

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