加賀FEIは2021年1月5日、太陽誘電からBluetoothおよび、ワイヤレスLANモジュールにかかわる商標、開発・製造技術、知的財産権を承継し、無線モジュール事業に参入し、受注を開始したと発表した。
加賀FEIは2022年1月5日、太陽誘電からBluetoothおよび、ワイヤレスLANモジュールにかかわる商標、開発・製造技術、知的財産権を承継し、無線モジュール事業に参入し、受注を開始したと発表した。
加賀FEIと太陽誘電の両社は、2021年10月14日付で、太陽誘電の無線モジュール事業を加賀FEIへ譲渡することで合意。2022年1月1日付で同事業の譲渡が完了した。
加賀FEIは、無線モジュール事業参入にあたり、新たなブランド「CONTINECT」(コンティネクト)を立ち上げ。これまで取り組んできたネットワーク・クラウド、ソフトウェア開発、電波法認証取得、さらにはEMSサービスまでの幅広い提案力を交えて、IoTソリューションビジネスの拡大を目指すという。
主に販売する無線モジュールは「世界最小クラス」をうたう3.25×8.55mmサイズ、重さ0.1g以下の超小型無線モジュール。アンテナやメインクロックも内蔵し、ウェアラブル端末など小型化が要求される機器を中心に拡販を目指す。
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